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オアシスはり灸治療院
併設:眼精疲労治療室
TEL 03-5980-7511

〒114-0023

東京都北区滝野川
7-8-9日原ビル3階

異世界転生編;魂に刻まれた愛の真実

なぜ、人は愛する人と巡り会えるのか?

◆真実の瞬間

とあるスピリチャリストと対談した時のこと。先生は、私たちを見るや否や、目を丸くして、あたなたちは二人で一人。前世も前々前世も夫婦だったのよ。とても珍しい魂をもっていますね。と・・・。

私は自分の前世はネコ、夫はイヌだと思っていたので、前世が人間で、しかも、またもや夫婦だったとは、予想外の展開に驚きました。

しかし、その話は、私たちが40年間、モヤモヤと抱いていた「一つの疑問」が、一瞬にして解けた瞬間でした(魂に響いた真実の瞬間)。

一つの疑問とは

ずっと不思議に思っていました。私たちは、なぜ、出会ったのか。何のために出会ったのか。

◆前世の約束?

スピリチャリストの話からの推測。

前世で深い愛で結ばれていた二人は、死別の際に、来世でも会いたいと強く願った。医療者として命をなげうって力尽きた妻を看取る際の事、夫は神様にお願いをした。

◆そして、時は流れた

長野県と神奈川県。まったく異なる場所に生まれた二人。しかも、生まれ年が5年も離れた二人。出会うべく接点が微塵もない。二人が、再び出会える確率は皆無。

◆しかし、二人は再び出会えた。

夫は、前世の記憶がない状態で、どうやって探し当てることが、できたのか。

◆神様が、現世の二人に課した「試練(病気の発症)」と「印(後遺症)」とは?

◆神様は乗り越えられな試練は与えない。しかし、夫曰く「あまりにも過酷で難題だったよ、神様」「まさか、ステーブンンスジョンソン症候群という病気が、二人の魂が再び出会えるための仕業だったとは。」

そして、「神様ずるいよ、それだと妻と出会う前に、人生をかけて社会問題に取り組み、大勢の人々の苦しみを解決しなければならないじゃないか」どういう事?

◆現世の二人、唯一の共通点

私は8歳の時、夫は5歳の時、発症率が100万人に1人という、当時世では全く知られいなかったステーブンンスジョンソン症候群という死亡率が極めて高い病気に罹患。二人とも奇跡的に生存したが、目に重い後遺症を残した。

◆生き残ることが第一の試練、後遺症の有無は二人が唯一出会える可能性がある、ごく僅かな印。

◆私は名古屋で会社員、夫は東京の大学生。

二人は、まったく別の地で、別々の人生を歩んでい

た。

◆時は来た

夫は21歳の時、同じ病気で苦しむ全国の患者さんに、患者会発足を呼びかける。そして、自らが薬害被害者であることをテレビで公表し、国に対して救済求める活動をスタートさせる。

そして、1999年、二人は同じ病気に苦しむ患者同士として、対面を果たした。

◆神様に一本取られた

当時のことを夫は

「何か見えないものに突き動かされている感覚が、常にあった」

「今考えると、私の半生は神様に仕組まれていたのかもしれない」と。

「患者救済を訴え、活動するのは自分の使命だと考えていた。しかし、その裏の裏には、妻と来世でも再び会いたいと願うことと引き換えに、神様に与えられた使命だったのかも」と。もはや、これは魂のレベルに刻まれた使命だった。

あまりにも壮大でドラマチックな運命に驚愕。

◆私の使命

天物を与えられた者は、同時に使命を課せられる、と言われます。夫との出会い、夫の導きによって、それまで普通の会社員だった私が、鍼灸の道に進みました。

盲学校に入学して、初めて鍼を打った時、特に習ったわけでもないのに、一瞬にして鍼を目標深度まで刺入できました。鍼を持ってから、わずか1秒の出来事でした。他のクラスメートは最低でも1分はかかっていました。

先生の腕に刺さっている鍼を見て、私は悟りました。はじめてなのに、感覚を手が覚えている。

そして、本書の冒頭にも書きましたが、私は世の中で眼精疲労で苦しむ人々のケアを行うため鍼灸師になりました。それが私の使命です。

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