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オアシスはり灸治療院
併設:眼精疲労治療室
TEL 03-5980-7511

〒114-0023

東京都北区滝野川
7-8-9日原ビル3階

施術の流れ

ドライヘッドマッサージ標準コース(60分)の内容です。

施術前の準備

お電話でご予約頂き、お時間までに当サロンにお越しください。特にお着替えの必要はありません。硬い繊維のお洋服や襟首の長いお洋服は、出来れば避けてください。ネックレスなどの貴金属類は外してください。大きなピアスも出来れば避けてください。お化粧はそのままで大丈夫です。髪を束ねる必要はありません。

導入(背中の施術)

最初にお身体の状態、改善したい症状などを伺い、施術の説明をさせて頂きます。それでは、実際の施術についてお話していきます。

初めに、施術ベットに「うつ伏せ」になって頂き、こり固まった背中の呼吸筋をマッサージします。これはブレス・リリースといって、施術効果を高める導入法です。

背中を緩めることで、ゆっくりとた深い呼吸へと促します。呼吸のリズムは自立神経に作用します。背中にある様々なツボに、優しいマッサージと指圧を行っていきます。

そして、背中のマッサージには、もうひとつ大事な効果があります。それは、背中をマッサージすると目の涙液の分泌が促進されるという作用(涙が出やすくなる)です。疲れ目の原因の多くは、目が乾くことで起こります。涙は、目の栄養供給源ですので、目が涙で潤うことで眼精疲労の回復が促されます。

現在、ドライヘッドマッサージの支流は、リクライニングシェアを使用した、仰向けベースの施術が多いため、背中をしっかりとマッサージする施設は多くありません。何より、背中のマッサージは、直下に肋骨、心臓、肺がありますので、高度な技術と安全性が求められる部位です。当サロンは、マッサージ師の国家資格を持ったものが施術しますのでご安心くdさい。

後ろ側の首と頭

同じく、うつ伏せの状態で、後頚部、後頭部にアプローチします。後頭筋・後頭下筋を重点的にマッサージ指圧します。特に後頭下筋にコリが強い方は、目の眼球運動やピント調節に支障が出る場合がありますので、当サロン独自の後頭下筋リリースの手技を用いて施術を行います。

ここまで、スタートから10分位です。

仰向けドライヘッドマッサージ

次に、仰向けになって頂き、目を温めた状態で、ドライヘッドマッサージを行います。側頭部と頭頂部を、様々な手技を用いて緩めて行きます。特に「百会」「神庭」「頭維」「曲鬢」部分の指圧に時間をかけます。ドライヘッドマッサージは20分位です。

眼精疲労マッサージ

そして、目の周りの施術に移ります。15分ほどの時間をかけて、目の周りをマッサージして行きます。トリガーポイントは「みけん」です。眼球は眼窩という骨のくぼみに収まっています。目を酷使すると、この眼窩のくぼみの奥に「こり(ファシアのヒダ)」が生じ、そこに疲労物質が溜まっていきます。これを上手く取り除いていくのが、眼精疲労のマッサージの極意だと思います。

肩甲挙筋・後頭下筋リリース

最後に、仰向けの状態で首肩、耳周り、デコルテ(鎖骨上部まで)のマッサージを行います。先ほどの後頭下筋リリースの手技も混ぜながら、本格的なマッサージを行います。一般的なドライヘッドスパは、頭の施術は良いけど、首肩の揉みほぐしはイマイチだったと言う声も多く、それは当然で、首肩のマッサージは、ものすごく技術を要するからです。また、首は人体で最も繊細な器官ですので、その手技の安全性も絶対です。

以上、概ね60分弱で、頭・目・首の重厚的なマッサージ終了です。